あいさつ
株式会社沖縄県食肉センターは、昭和46年10月に農協系統の協同会社として設立して以来37年間、食肉の流通拠点施設として畜産農家の経営安定と消費者へ安全・安心で美味しい食肉を安定供給することをモットーに、近代的な設備を有する屠畜場として、本県の食肉流通と畜産振興に努力を傾注してきました。しかしながら、食肉業界の厳しい経営環境にあって、幾度か経営危機に直面してきましたが、農協系統をはじめ国・県の指導・支援を得て経営を再建してきました。
昭和53年には、「総合食肉流通体系整備促進事業」を導入して施設の屠畜能力を増強拡大し、又、国・県・関係団体の協力を得て資本を増強し、官民共同の第3セクターの会社とし、食肉センターとしての基盤を築いてきました。
昭和55年には、(株)沖縄県南部食肉センターの屠畜場を集約して事業を拡大し、再度、国の「総合食肉流通体系整備促進事業」を導入して、大幅に施設能力を増強しました。又、昭和60年には、(株)那覇ミートの屠畜場を集約して事業取扱を拡大しました。
昭和63年には、(株)沖縄県北部食肉センターが事業閉鎖したことにより、系統農協が同社の施設を買い取り、沖縄県協同食肉(株)を設立して屠畜事業を継続してきました。そして、当社と沖縄県協同食肉(株)は、機能統合を進めていくという当初からの方針に基づいて、平成7年10月、当社は沖縄県協同食肉(株)を吸収合併し、事業の集約化・合理化を図ってきました。
屠畜施設については、平成8年度の「と畜場法施行規則」の改正、平成13年度のBSEの発生に伴う同施行規則の改正、更に、平成15年度の同規則改正に伴う食肉処理施設衛生保持基準に対応するため、平成13・14年度「畜産基盤再編総合整備事業」を導入して、大動物屠畜解体処理施設を全面改修しました。このように、国・県及び農協系統、関係業界の再三にわたる支援により、当社の基礎が築かれ、今日に至っています。
今後も畜産事業をとりまく環境は厳しさを増すことが予想されますが、当社の社会的使命を果たしていくため、食肉の安定供給と流通の合理化に努め、本県の畜産振興に寄与していきたいと存じます。今後とも皆様方の一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。



